天文館の焼肉屋、特性スープがおすすめ！焼肉・ホルモンさつま苑
鹿児島市、天文館エリアで約50年続く「焼肉 さつま苑（やきにく さつまえん）」。昔ながらのシンプルな美味しい焼肉をご提供する当店ですが、実はサイドメニューの一つ、手作りスープにも自信があります。中でも「テグタンスープ」と「コムタンスープ」は常連さん人気も高い逸品です。時間をかけて牛テールや鶏ガラから丁寧に出汁を取り、凝縮した旨味を存分に引き出した具だくさんのスープは、焼肉のお供としても、ご飯を入れてお食事の〆としても最適。創業当時から変わらない、身体も心も温まる優しい味わいをどうぞお楽しみください。
「テグタンスープ」とは、韓国、大邱（テグ）発祥の、唐辛子で辛味をつけたスープ（タン/湯）のこと。真っ赤な見た目とピリッとした辛さが特徴です。ルーツの異なる真鱈を使ったテグタンスープも存在しますが、当店では、牛肉や牛骨などから出汁を取る大邱のものをお出ししています。一方の「コムタンスープ」は、長く煮出すという意味の「膏飲（コウム）」を語源としたもの。牛肉の旨味が染み出したあっさりとした口当たりの透明がかった乳白色のスープで、韓国では定番の一品です。
5～6時間かけて鶏ガラから取った出汁をベースに、牛骨や牛肉の旨味を加え、味に深みを出しています。辛味のアクセントととして使用するのは、唐辛子ではなく一味。一味を入れることで、自然な辛さと旨味が生まれるのです。具材には、しめじやたけのこ、たまご、ナムル、醤油で甘辛く炒めたカルビを入れ、具だくさんに仕上げています。食欲をそそる旨辛な風味に箸が止まらなくなること請け合いです。
辛いものが苦手な方は、塩風味のコムタンスープをどうぞ。テグタンスープと同じく鶏ガラを半日かけて煮込み、ベースとなる出汁を取っています。さらに牛テールを合わせて4時間じっくり旨味を抽出し、あっさりとしながらもコク深い味わいに。仕上げにごま油をかけてアクセントを効かせています。その風味を活かすため具材はシンプルに、卵や玉ねぎ、ほろほろとやわらかい牛テールのみを使用しています。
当店自慢のスープは、実はご飯と合わせても絶品。まずはスープ本来の味をお楽しみいただき、最後はその中に残ったご飯を入れ、クッパにしてお召し上がりください。また、しっかりお腹を満たしたいという方には、初めからご飯を入れた各種スープもご用意しています。通常のスープより量が多めになっていますので、ご満足いただけること間違いありません。
※価格は全て税込みです。
